うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

人生で読んだ本を数えながら、中学時代に読んだ本を振り返る。

中学生に熱心に読んでた奴とハリーポッターで水増ししてみても74冊くらいしかいってない100冊も読んでる奴って化け物だな。でも、小中で読んだ本って昔すぎて覚えてないだけで、結構読書家だった記憶あるから100冊は超えているという説もある。中学時代、くっそ分厚い一冊500pとか軽くあるファンタジー小説を15,6冊くらい全編読んだことあったから、これカウントしたら90はいくかもしれん。
 懐かしいなぁ、今更思えばやけに宗教に興味を持つのもこのファンタジーのせいだと思う。神話のようにやたら神が出てきてアホみたいに世界が広かったんだよな。しかもハリーポッターみたいなのとは違って、出てくるキャラクターが雑魚ばっかで一緒に冒険してた仲間が何人か瞬殺されたりして、まともに戦うことがあんまりなかったし、善神と邪神の人数が均等になるようになってて、どっちが欠けてもいけないみたいな勧善懲悪を超えた世界観があった。もう話全体は覚えてないけど、ラストで邪神を倒したときに、バランスを取るために善神が神をやめて人間になったのだけは記憶に染みついている。ただの厨二病の読書だったんだけど、よく考えれば今の自分にも結構影響があると思う。
 ファンタジーに余計なリアリティを求めたり、純文学みたいな何も起こらない話が面白いと思えるのはこのせいかもしれん。または、分厚い本に対する抵抗も相当薄れて資本論を読めたり、「罪と罰」のような価値観が宙に浮いたような話に興味をもてるのかもしれん。

 それは置いといて、最近冊数を稼ぐために短めのを読んでるつもりなんだが、それでも普通に200ページくらいあるから読むのに半日かかる。まぁ稼ぐっていう義務だけじゃなくて普通に面白いからいいんだけどさ こうやって作品数数えるとやっぱ100っていう数字目指したくなるよな
 最近本棚が増えすぎてやばいことになってて、机の周りに本が積まれ始めてきて、にやにやしする毎日ですので、みなさんも是非本を読んで本棚に飾っていきましょう