うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

知識が膨らみすぎて、訳がわからなくなってきた。

最近特に知識が膨らみすぎて何が何やら理解できなくなっている。
大学四年間は経済学と+αで哲学と政治学をちょっとかじるくらいの知識だったはずが、小説を大量に読んでその付随する概念を付け加えていった今年度は手に負えなくなってきている気がする。
実存主義にエロティシズムに構造主義フーコーやら罪と罰みたいな価値転倒、夏目漱石のようなエゴイズムに、三島由紀夫特有の虚無。ちょっと芸術もかじり、俳句もかじり、推理小説もかじり。宗教系も割と詳しくなった。大学ってなんだったんだろう・・・。
それはともかく今、頭に詰め込みすぎて一つにまとまらない。いろんな概念がバラバラに浮いてる感じになってる。
今回、理解した知識を全部まとめたブロマガを書こうとしていたんですが、量が多すぎてだるくなってやめました^^

気が狂ったように知識が入る上に、僕の唯一の取り柄である連想能力で全てがいろんな形でつながってしまって、蜘蛛の巣のようになってやばい。例えば、マルクスの話をしていたらフーコーにつながるし、そっから罪と罰みたいな話になって実存主義に移動して由紀夫に移動する。
わかりやすく言うと、ブルジョワジーの対立→権力維持のための規律・訓練、監視の場所としての監獄(フーコー)→で、ホントに悪いことってなんなんだ?(罪と罰)→世の中やっぱ何も意味ねえじゃん!人間が勝手に理由つけてるだけだ!アンガジュマンになろう!(実存主義)→もう人生意味ないや・・・いや!一回性にかけよう!(三島由紀夫
かなり筋が通ってていいな

ところが、まだ浮いてる概念もあるんだな。例えば、夏目漱石の西洋への幻想を捨て、真の自己本位云々。これは難しい。ようやく難しいと理解できるようになっただけ進歩かもしれん。イギリスで400冊の本を読んで孤独を感じたってどういうことだ?とにかく夏目漱石は謎なんだ。くそ難しい。真の個人主義ってなんなんだ?まだまだ極め足りないんでしょうな僕には。

ちなみに夏目漱石はレヴィストロースと割と気が合う気がする。進歩という概念の否定ってのはつまり、日本が西洋を進歩とみなしてあこがれてきてるあの感じとまた似てるんじゃないかと勝手に考えている。

もはやどこに進んでいいかわからなくなってきている。知識に僕のキャパが負けつつあるのかもしれない。この僕が!?ありえないwwwwwwwwんんwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww