うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

33日目、鳥取フードファイトの旅

 ここからは永遠とご飯を食べ続ける旅でございます。まずここ

 これは鳥取砂丘コナン空港から徒歩2~30分ぐらいのところにある。賀露港にある市場食堂。ウニと海鮮丼で確か2,780円安い!ウニめっちゃ食った。美味かった新鮮ってのはいいねぇ~!カレー食って2時間後だけど楽しんで食べました。

 次がすなば珈琲のカレー。
  

 地鶏と薬膳のカレー。鳥取のカレーはやっぱりちょっと黒いよね。朝食べたのと違ってルーは通常通り液状。オーソドックスではあるが、美味い。この辺りから僕はカレーに洗脳されつつあった。
 そして一旦アパホテルに戻り、五時を待って、ごっつぉラーメンへ。鳥取は牛骨ラーメンが有名らしい。まぁ本場は鳥取の西の方らしいが、鳥取市でも食べられるのはここ。

 レビューではちょっと個性がない、あんまりおいしくない、などと結構酷評だったので、警戒していたが、美味しかった。
 牛骨のだしが醤油のスープと上手く混ざっていて、あっさりだけど食べたことのない風味が口の中で広がる。チャーシューがしっかりあぶられていたのと味がついていて、あっさりスープと非常によくマッチしているのもポイント。チャーシューの焦げの香りと、牛骨の香りのバランスに感動した。ラーメンだけ饒舌なのはラーメンオタクだから許してね。

 さて次はこれ武蔵屋食堂の素ラーメン。鳥取では素ラーメンなるものがご当地グルメ。その発祥がこの店で、孤独のグルメでも紹介されたそうだ。

 ちなみにこのラーメンもレビューでしょっぱいあとに甘い味が来てまずい、だとか酷評されていたので警戒した。見た目もえきそばっぽかったので、余計に。しかし、これも美味しかった。ラーメン評論家は口が悪い。カレーの方はあんまり悪いレビューないのに、何故かラーメンだけは悪口が多いんだ。
 味はまさしくしょっぱいあとに甘い。うどんのようなだしの汁にラーメンが入っている。岐阜や名古屋の人間はこういうしょっぱ甘いのに慣れていることもあり、美味しく食べられた。女将さんが「こしょうをたくさんふって食べる方が多いです」と仰っていたが、僕はこしょうはそんなにいらないと思いました。店主は自信もって作り続けてください。

 次は砂丘そば。地元の若者がたむろしていた。安いので普通の蕎麦。砂丘はあんまり関係なさそうである。

 そのあと、もうお腹一杯だし帰ろうかなと思ったのだが、どうしてもカレーが食べたい。朝カレーの店を調べると、どこもやっていない。正確には平日はやっているが、土日祝はやっていない。じゃあどこならやってるんですか?喫茶ベニ屋はやっています。
 前日もいったので変な人かなぁと思いつつ、もう一生来ないかもしれないと思うと行かないいけない!そう決意し二回目。
 今回はおじさんのオヤジさんが出てきて注文をとってくれた。普通にカツ抜きでルーを食べたくて、普通のカレーを注文。勢いあまって大盛りを頼んだ。

  

 やっぱり美味い。昨日はカツの味でちょっと変な感じだったが、今回はもっとじっくり味わえた。思ったより牛の味が溶け込んでいる。肉が柔らかいなぁではなく、どうもルーに混ざるぐらい煮てあるようだ。うめえ・・・・。カレー最高、鳥取最高!

 鳥取最高だった・・・。これが鳥取駅。最後の景色に思わず写真を撮った。良い旅行だった。ありがとう鳥取フードファイトなんて言ったが、全部美味しくて食べられた。まずかったらもう絶対食べられない。最高の旅だった。ちなみに今回は二十世紀梨松葉ガニも砂の美術館も全てシーズンではなかったので、本来の鳥取の力ではない。
 本来の鳥取であればもっと楽しかったと思うと、もう一回行きたくなる。少なくとも二十世紀梨ふるさと納税で買おうかなと思った。じゃあなおやすみ。