うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

36日目、AIの歌

今週のお題「名作」

 ちょっとさぼりすぎた。僕の中での名作といえば、
 

www.youtube.com

   これである。何がすごいってただゲームのカードを落としちゃったって言ってるだけで、このクオリティ。しかもこれを作ったのがなんとAIらしい。驚きである。
 ちなみに僕の作ったyoutube動画じゃないので安心してみてほしい。
 AIが作る時代が来るんだなぁと思う。僕の中では絵とか文学の方が先に死ぬと思っていたが、どうやら音楽が一番簡単らしい。
 
 今のAIに食われる芸術ランキングは音楽>文学>アート
 音楽はこの動画見たらもうわかるが、スポーティファイとかで聞くようなのは本当に消える。但し、ライブだけは残るので歌手とか演奏家という存在は生き残ると思われる。作曲家は作ったことないからわからん。以上。
 次に文学。思ったより人間は言語を複雑に使いこなしているらしく、未だにただ文章作るだけでも予想より浸食が遅い文学。恐らく軽い自己啓発だのしょぼい純文学は消える。残るとすれば、三島由紀夫などのような今その時代を生きる人間に漠然と存在する共有意識を具現化したような文学。こればかりはリアルタイムで更新されていくもので、なかなかAIには厳しいのではないか、との見解。ツイッターでみんなが呟けばそりゃできると思うが、気持ちを全部ツイッターに載せる人間はいないので、やっぱり無理だと思う。
 恐らく、アートは実際の現物、絵の具にも油絵があったり水彩画があったりするし、紙にも画用紙とか壁とかいろいろあるので一番難しいんじゃないかと思う。難しいというよりはネットのデータだけで完成しきれない、リアルに出てくるので厳しいと思う。狂ったように型を出ていくのが芸術なので、深層学習なども難しいのではと思う。但し、ちょっとイラスト描いて金稼いでる程度の奴らは全員死ぬと思う。
 
 こうやって眺めてみるとリアル、というのが人間の最後の世界なのだと思う。脳みその中の世界はネットという形で具現化し、それはAIに取って代わられる。しかし、今歩いていて息をしている生きるという行為、実際に体を動かして何かをする行為、漠然と言語化されない何か、こうしたものを表すのが芸術の本領であり、ちょっと遊んだ程度の奴らはAIに容易にパクられる。面白い時代が来たものだ。おやすみ。