うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

百回という数に何の意味があるのだろうか!

どうでもいいんだよな 百回って
昨日は完全に忘れてただけで、百回目だから気合入れて書いてたわけじゃない
どうして人間ってこうも数字に拘るんだろうか
1、3、7、100、記念日、1129の日等々・・・
本気でこの意味を考えると全くない
数学キチガイどもは訳の分からんことを言い出すだろうけどな
まぁただ、合理的な愚か者ってことでこういうのは深く考えずに楽しむのが一番だと思います。

で、なんで完全に忘れてたのかと言いますと、今ドストエフスキー罪と罰を読んでいるんですね。
ラスコーリニコフ君が斧でぶっ殺したところで、これ就活に悪影響しかないわと思って読まずにとっておいた本!!!!!読もうと思ったら全然見つからなくて焦りましたよ~www段ボールの奥に眠ってたわ

とりあえず半分くらい読んだんだけども、登場人物のほとんどがキチガイってのが笑える作品ですね。
例えば、友人のラズミーヒン君は話し出したら完全マシンガンの生主系キチガイ 
酔った勢いでラスコーリニコフ君の妹にセクハラして次の日死にたくなることもあります。
こういう経験ありませんか?僕はあります。なんかすごく人間味溢れてて好きです。
あとは自殺するばあさんやら、飲んだくれでやたら人にマシンガントークをぶつけたがる爺さんとかいます。
今はスヴィドリガイロフとかいうラスコーリニコフ君の妹に大金を何の見返りもなく提供するとか言い出すキチガイがいます。ちなみに彼には亡霊が見えるそうです。

そして、主人公のラスコーリニコフ君。やたらキチガイ扱いされますが頭の中は相当冷静です。冷静に言葉を選んで話すけども、すぐ感情的になってボロが出るところがまた人間味があって面白い。
また、この男の持論が面白い。
彼曰く、世の中には凡人と非凡人がいて、非凡人は世の中に新たな発見をもたらすものだそうです。そして非凡人は新たな発見を全人類にもたらすためなら人を殺す権利さえ与えられているという考えだそうだ。
そこで出てくるのがナポレオンやムハンマド
ムハンマドと言えば、イスラム教を創始してアラブ世界を一つの法律でまとめた男です。
ですがその裏ではもちろんイスラム教を信じない人間を虐殺しています。
ラスコーリニコフ君にとってはムハンマドがアラブ世界を法律でまとめたことが最も重要で、信じない人間が死んだことはやむを得ないというのです。そこには罪はない。
これがラスコーリニコフ君の考え方。言われてみれば、正しい様な気がしてくるところが面白い。

飲んだくれて酔っているところを馬にひかれて死んだ爺さんも印象的でした。
爺さんが死んだ時、司祭が爺さんをひき殺した罪の償いによって残された家族は救われると言ったのですが、それに対して奥さんが飲んだくれで存在自体が罪の男を殺したことに対して何を償うのかと反論したところが面白かった。
要するに、むしろマイナスの人間が死んで、家族にとってはメリットしかないのにマイナスを殺したことって罪なのか?ってことだと思う。

ということで続きまた読んできます やっぱ文章にして整理すると次に進みやすいから途中の過程を報告するのはええなぁ!?