うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

4日目、コミュニケーションの体系について

 6時ぐらい、朝日と両親が生活する音で目が覚める。
 眠かったので、もう一回。気づけば朝8時で、朝ごはんはキムチと白米。皿を洗う。午前中は本当にやることがなくて、動画を見る。
 ミルクボーイのお笑いのネタを見た。同じネタを何度見ても笑える。
 「コーンフレークやないかい!」
 「ほな、コーンフレークちゃうか・・・」
 のテンポの良さが売りのネタ。
 ここだけでなく、
 「うーん、もうちょっとでわかりそうやから、なんか言ってなかった?」
 と角刈りの方が真顔で食い気味で聞くのが、妙に面白い。なんでこいつオカンが言ってるものをそんな真剣に聞くんやろと既に面白い。
 聞きすぎて、友達と話すときにコーンフレークっぽいツッコミをしてしまったことがあり、痛いお笑いファンになってるので反省。
 
 昼、スタバで女性と会う。びっくりするぐらいの変わり身の早さである。
 身長は僕より高い。すらっとした美形の女性である。いつも通りなのだが、スタートはめちゃくちゃ話が良い感じに進む。コーンフレークやないかい!以外にもお笑い芸人のラジオだのを聞いて勉強しているので、相手に質問して返答がなくても無理やりつなぐのが得意といっちゃ得意ではある。
 相手は劣化版の僕、といった印象を受けた。つまり、人間で言うと針タイプ。何かを選ぶ時の速度はやっぱり早くて気が合うなという印象。
 何故劣化なのかというと、話のネタが一切出てこないタイプであった。

 コミュニケーションというのはキャッチボールである。これが難しく、今の僕も苦戦している。コミュニケーションが下手というのは主に3つに分類される。
 ①自分のことだけ話すタイプ
 これは僕。割と自分のことを話しすぎて、人の話を受け流しがち。好き放題話すだけのタイプ。ニコ生のやりすぎかもしれない。オタクに多い。コミュ強者にめんどくさいと避けられるタイプ。
 ②自分のことを話さないタイプ
 これは①の反省をしすぎた一時期の僕。質問しすぎて尋問のようになる。銀行員に多い。やはり、自分のことを全く話さない人には警戒心を解くことはないので、相手は質問に答えにくい。コミュ強者の場合はこのタイプはとりあえず、雑談は成り立つ。
 ③両方出来ないタイプ
 所謂完全コミュ障。自分のことを話さないので質問されても話がつまる、質問もしないので、相手も壁と話しているように感じるタイプ。動く大木、ダッチワイフ、サンドバックなどと呼ばれる。

 まぁこんな感じで今回の相手は③に近い①である。とはい、気を許したらもう少し話すとかはあるかな、と思いながら次に誘った。
 ちなみに最近フラれたあの子は程よく会話ができたが、これまた僕と似たもの同士で、ゼロから無理に技術を高めたタイプ。互いに上手く話せる人の明確なイメージがあって、それなりに話せるのだが、身の丈にあってないコミュ技術故に、本心が全く出せない。互いにガードが固すぎて平行線を辿った。
 コミュ強者は①と②のバランスが出来て、それ以外は①と②が互いを補い合って話すといった様相。ちなみに女性は①が多い印象だが、最初から②に徹すると話が引き出せない始末。上手くコミュニケーションをとっても、本心を包む殻がぶつかりあうミュウツーの逆襲状態になるので、ここも突破する必要があるという難しさ。
 
 さて、帰り道。昼にスタバで腹減りまくりなので、ラーメンを食べる。
 トッピング無料券を使ったつもりが、何故かトッピングが出てこない現象に遭遇する。無料のサービスだから、と文句は言わず静かに食べる。
 ブログでは過激なことを言ってるくせに、この小心さが情けないところ。その後昼寝を30分して、夜ご飯。
 今更だが、食べるスピードの速さは、左奥歯がほんの少し欠けていて、隙間に食べ物が詰まることに起因する、という説が浮上した。左で噛むと歯茎に当たって痛いので、右を使うが、右も疲れるので何回も噛めず、飲み込む羽目になるわけだ。
 あ~歯医者いくか~、そう思いながら私は寝る。