うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

またも美術館に行きました

今度は西洋画の風景画展がやってた。
レオナルド・ダ・ヴィンチを執拗に調べ続けた結果もあって、今回は前よりわかるところが増えた。
印象に残ったのは二つ
まずは谷の絵。
左から右奥に山の表面が流れて行って、その間に右の山が少し入り込むようにできている。中央下には川があって中央上には空があって、右上から太陽の光が中央に向かって降り注いでいる絵があった。
これはレオナルドを調べたからすぐわかった。対角線にそって左右の山のラインが描かれていて、山の麓と地面の境界も不自然にならない程度に対角線に沿って配置されてる。川も中央に流れ込んでて、光もその付近に集まるように差してた。

もう一つは誰もが知ってるあのモネの絵
印象派の説明で光を描くとかあった割にはほとんどの絵が明るいくらいしかわからなかったんだけど、この絵だけはどこから差して、どういう風に光が反射してっていうのがよくわかった。あぁこれが印象派ってやつかって納得した。
川がキラキラしてて綺麗だなぁってことくらいしか覚えてないけど、すごかった。
素人の俺が最初名前を見ずにこの絵を見ても「あ、わかる!」って思えたから、つまりそういう事なんだと思う。

ちなみに、今「一番親切な西洋美術史」とかいう本を読んでいる。
そもそも西洋美術ってのはキリスト教を文も読めないチンパンどもにわかりやすく説明するために描かれたものらしい。実際、聖書をくそまじめに読むよりこの本読んだ方がキリストのストーリーがよくわかってきて笑えてくる。キリストの洗礼とか見たらすぐわかるわ

じゃあな。