うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

レオナルド・ダ・ヴィンチの伝記動画を見た

どうも僕です。最近まともな「ブロマガ」を書いてないので飽きてきた頃だと思うので頑張ります。わざわざネタ探してきたんですよ!

 まぁみんな知ってると思うけどレオナルド・ダ・ヴィンチという名前は本名じゃない。ヴィンチ村に生まれたレオナルドだからレオナルド・ダ・ヴィンチらしい。
 FGOダヴィンチちゃんとか言ってるけど、「ヴィンチの」ちゃんっていう訳の分からん名前の取り方になってるから、ゲーム作ったやつは知らなかったんだろうと思う。ウィフィツィ美術館とかヴァチカン博物館とかだと、レオナルドとしか書かれてない。日本人は長い方が響きが西洋風でいいからってことで、わざとダ・ヴィンチをつけてるんじゃないかと疑っている。ホントかどうか知らないけど、潜水服と潜水艦を作ったり、飛行機の原型を作ったり、400年後にパナマ運河を作るときに使われた技術を既に発見していたりしたそうで、万能の天才とも呼ばれているらしい。
 レオナルドのすごいところはたぶん好奇心だと思う。少なくとも動画を見た限りはそうだった。一時間前に死ぬのを看取った老人を解剖して、人間の作りを徹底的に理解しようとしたっていう好奇心が肥大化しすぎて狂人の領域に半分足突っ込んでたり、馬の絵を描く為に、一年中観察し続けるだとか、変な顔のおっさんを見かけたら執拗に追い回してその顔を目に焼き付けてスケッチするとかしていたらしい。潜水艦とか飛行機も好奇心の一つの結果だと思う。また、あまりに拘りすぎて、絵が完成するのを待ってくれる人がほとんどいなかったらしい。せっかく完成した絵も、ドアを作るために一部ぶっ壊されたり、戦争に巻き込まれたり散々だったようだ。
 「最後の晩餐」の解説もあった。(↓が作品)

 最後の晩餐っていうのはイエスが処刑される直前の食事のことで、前もブロマガで書いた「この中に裏切りものがいる。」っていうあのくだりです。
 12使徒が3人ずつの組になってイエスは孤独になるように配置されていて、しかも絵の中心に来るようになっている。左から四番目のユダと右から四番目フィリポだそうで、ユダは裏切り者、フィリポは最もイエスを信じている人で線を結ぶと間にイエス様がいるようにできているそうだ。また、左右の六人ずつの頭を線で引くと同じ弧ができるように配置されているのだとか。
 今までの画家が描いた最後の晩餐はイエス様の胸にヨハネが泣きつくシーンが描かれていたらしい。そうした中で、あえて構図を変えて徹底的に孤独にすることでこれから死ぬ人間の孤独を表現しているらしい。

 こうやって見ると、レオナルドはくっそ頭いいよな。ただうまく色と線が描けるってだけじゃなくてわからないだけで無駄なものが一切ないように作られているんだろうなと思う。
 僕もこれくらい作りこまれた文章を書けるようになりたいですね^^ じゃあな