就活で無意味にたくさん文章を書くようになった。そういえば、あまり文章を書いてこなかったので更なる高みを目指し読書感想文を書こうと思う。
今回読んだのはカミュの「異邦人」
いきなり欧米からくるあたりがくそジャップっぽいと僕は思う。
でもカミュはアルジェリア人らしいからセーフ。顔は割とイケメン。
「異邦人」のあらすじから
主人公の名前はムルソー君。冷静沈着。
いきなりお母さんが死ぬところから始まる。
涙を流さず葬式を終えて、翌日女性とSEX。そのあと犬と喧嘩するじいさんと仲良くなったり、DQNと仲良くなってこいつを騙していた女をボコる手伝いをしたり、仕事のできるやつに会ったりする。
そんな中、DQNがぼこぼこにした女の兄がDQNを刃物できりつける。DQNが寝転がっている間に、なんとなく外へ出てみると切り付けた張本人に出くわす。
逃げればいいものの何故か歩き出すムルソー君をみて、そいつが刃物で襲いかかってくる。それに対して、ムルソー君銃を5発撃ちこんで殺す。
そんなわけで、裁判になる。冷静に見たら正当防衛くらいにしかならない。
だが、しかしお母さんの葬式で全く泣かなかったり、翌日に女性とSEXしたり、DQNの手伝いをしたことが無慈悲な人間だと思われてなんだかんだで死刑に
牧師に神を信じるかとか言われて知るかボケと発狂
結局死んでおしまい。
というわけで、内容が分かったと思う。よくわからなかった君是非とも読んでほしい。
結局のところ、ムルソー君は人間が当然すると思われていることができない。お母さんが死んでも泣かないとかいうところとか。
でもそうした行動が逆に一般人だらけの裁判では感情のない極悪人のように見えてしまって、死刑になってしまうというところに何とも言えない気持ちにさせられる。
偽善者マジうざいのコピペを見たことがあるだろうか、そう思ってる人もたぶんたくさんいるけど世間一般ではそれは非情になってしまう。
このように見てみると世の中、正直では生きていけないことがわかると思う。人間は本音と建前を使い分けて基本建前で生きている。
本音と建前の戦いがこの小説に書かれているのではないかと僕は思いました。悲しいことに建前が勝つんですけども、でも最後の方ムルソー君はむしろ清々しくてバッドエンドかというとそうでもない気がする。
みなさんもムルソー君くらい正直に生きてくださいね 以上