うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

ツンデレに関する哲学的論証

1.ツンデレの定義
ツンデレとは、ツンとデレに分割される。

ツンとは、相手(基本的に異性 ホモは4ね)に対して敵対的な態度をとることである。この敵対的な態度は罵倒から始まり、暴力にまで及ぶことがある。
一方で、デレとは相手に対して好意的な態度をとることである。
これを合わせて、広義には時には敵対的な態度を時には好意的な態度をとるという非常に矛盾した概念がツンデレなのである。

2.ツンとデレの関係
ツンとデレはテーゼとアンチテーゼの関係にある。そもそも敵対的な態度と好意的な態度は互いに両立しえないのであるからだ。そしてそれが強制的に対面させられ結合させられている状態にあるのがツンデレだ。
このような強力な矛盾はアウフヘーベンを引き起こし、ジンテーゼを生み出す。
ツンデレキャラを見ると、最初はツンツンしていたキャラが徐々に好意を寄せるにつれてどっちつかずの態度に陥ることに気付くであろう。まさにこの状態がジンテーゼなのである。
ここにおいては、まさに敵対的態度と好意的態度を本質的に統合した姿勢として混沌とした状態になっている。好意的態度をとる意志があるのにもかかわらず敵対的態度の本質によって妨げられ、逆に敵対的態度をとる際にも、好意的態度の本質によって妨げられる。
これは傍から見ればとてもめんどくさい人間である。これこそが、ツンデレキャラによくみられるヘラヘラした現象の正体なのだ。

3.補足
ツンデレは最終的にはこのどっちつかずの状態から抜け出してデレデレとなるということに関して考える。
そもそもアウフヘーベンはテーゼとアンチテーゼの優劣関係がないことが基本とされている。
直感的にツンデレという概念を見た場合、優劣関係は存在しえない。
しかし、実際の人間の内的世界において時間と空間によってみれば優劣関係が存在していることは明らかである。
最初は初対面の人間であるからツンは圧倒的に優勢であろう、そのためアウフヘーベンが起こりうるわけがないのである。しかし好意がますにつれ、ツンとの優劣の差が縮まるここにおいてアウフヘーベンが起こる。その後は好意が圧倒的に優勢となりジンテーゼが崩壊する。
よって最終的にデレデレになるのである。


またくだらんこと書いたわ もっと続きあるけどまとめるのめんどくさい