「正々堂々選挙します!」
汚いブルドックのような顔の男が自信満々に語っているのを見て、虫唾が走った。絶望的な活舌の悪さ、あれほど人を不快にさせる声はティロフィナーレ加川に匹敵する。
正々堂々とはどういうことだろうか?加計学園問題の追及を免れ、対抗する野党が力をつける前に行われた解散。武士道はどこへ行ったのだろうか?
北朝鮮情勢が荒れている今のこの行動。ついに醜い権力欲を露わにしたといえよう。
しかし、安倍晋三は本当に選挙が上手い。小池百合子が準備できていない絶好のチャンスに解散をしたわけだ。ここで勝てば東京オリンピックまで続けて、華々しく引退という想像を既にしているに違いない。権力欲にまみれただけの無能な豚である。
一方、小池百合子もやはり豚である。
都知事になって数カ月で、既に都政を捨てる勢いである。与党になると語っているが、首相はどうするのだろうか?自分がなれば、完全に都政を捨てるわけだし、ならなければ詐欺である。迷走しすぎだろう。
だが、これら二つよりも迷走している政治家がいる。民進党だ。小池百合子の新党、希望の党に合流するというのだ。そもそも民進党は労働組合を支持母体とした左寄りの政党である。
左の人間が急に右を語りだすのか?そんなことをしたら国民はどこに投票すべきか方向性を完全に見失ってしまうだろう。
加えて「二大政党制を実現したい」と前原は語ったが、思想が逆だから成立するのである。
しかし、希望の党は右である。合流しても根本的に二大政党制は不可能なのだ。
全く持って愚かである。主義主張をかなぐり捨ててただ、選挙で勝つことだけを考えた結果、すべてを失おうとしている。これまで取り付けてきた左翼の支持は消え去るであろう。
ブレブレの主張で、議員という立場に固執する豚どもはいつになったら日本のことを直視するのだろうか?やっぱりこの国は終わりだ!滅ぼすしかない!