うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

ラカンその2

こんばんは僕です
その2行きます
要求が続いて、拒否されることで母離れが始まる!そこでやってくるのが欲望!
母への無限の要求を抑えつける為に現れたのが欲望!
欲望とは言葉と享楽によるもの!享楽ってのは性欲とかな
生まれたばかりの言葉では表現できない欲望の原型の数々は、今や言葉のルールに則った欲望に変えられる。言葉も生まれたばかりの子どもの世界と同じく無限だけど、無限の本質が違って、結局のところ絶対言葉では欲望が表現できないと。またこの欲望はあくまでも不可能性を隠すためのものだから、可能なものが欲望になる。
言葉があるから欲望が生まれるわけ。
で、欲望=シニフィアン シニフィアンは社会の全人類の世界(欲望)に含まれるので、欲望は常に他者の欲望への欲望となるわけ。さらに、元々欲望は要求が受け入れられなかったことの代わりとして作られたので欲望とは差異への欲望であるとなる。
ちなみに要求が受け入れられない何かが象徴的父。母から主体を遠ざける存在で、父といっても父親だけじゃなくて、母の親友とか仕事とかそういうもの。

次の概念は幻想と転移。
欲望ってのは不可能性から目を背けるための嘘だってことはさっき述べたとおりだけど、なんせ嘘だから消えそうになるわけ。これを維持させるのが幻想。会いたくて会いたくて震えるけど、会ってみたらなんだかどうでも良くなっちゃったりするアレ。
転移は簡単。よく男は母に似た女性と結婚するっていうだろ?アレだよ
他にも例えば、母性そのものにあこがれてる人が、その象徴である巨乳と安産体型にあこがれてデブが大好きになるとかそういうこと。本物から全く関係ない何かに転移させて、欲望を維持させるわけ。