最近、日本の民主主義を考えさせられる話が三つ出てきた。
一つ目はパククネの汚職問題、二つ目は最近のマイブームの三島由紀夫の三島事件。
まずはそれぞれの概要を説明するぞ！
パククネの汚職問題。無知蒙昧の民の為に一言言っておく！パククネは韓国の大統領だぞ。そのパククネの側近、チェ・スンシルが政治資金を流用し、ついでに国の機密情報を漏らしていたというニュースがである。
もう一つは三島事件、45歳の三島由紀夫が陸軍総監室長を人質に立てこもって、演説した挙句、腹を切ったという話。
この二つを見ると全く関係ないことのように思われるが、そんなことはない。韓国の汚職のニュースをテレビで見たことがある人がいるだろうか？国民が大統領の辞任を求めてデモする様子、チェ・スンシルを大勢の国民がボロクソ叩く様子を。同じことがあって、日本人がそんな行動を起こすだろうか？絶対にしないだろう。あったとしても井戸端会議か、２ｃｈで匿名で悪口を言うくらいだ。小沢一郎の西松事件だってそんな感じだったしな。
もうここで勘のいい読者は気づいたのではないだろうか？三島事件は割腹して自分の主張を広めたという事件であるが、今の日本人は政治についてはっきりと意見をいう事がない。主義主張なんてものもない。
この意見は極端だ！この意見は右だ、左だなどと評論家目線で外に立ってとやかく言うだけで結局何も考えがないじゃないか。そのくせ、奥田君がシールズを作って国会の前でいろいろ言っている姿をみて、嘲笑っている。桜井誠が在日は国から出ていけと叫ぶのを見て、日本の恥だと思う。でも、真正面からそれに反対した男はいないじゃないか！当たり前だ！主張すらしていないのだから反対なんてできるわけないんだ。ただ学者の如く、感想を述べることしかできない姿勢が根っこまで染みついてしまっているからだ。正面から大声で主張するほど価値がないだなんて言い訳するんじゃない！それなら、黙っていろ！少なくとも、彼らの雄姿に水を差すんじゃない！
という事で、僕は今からヘルメット被って革命の同志を募ります＾＾
