うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

読書感想文「老人と海」

ヘミングウェイの「老人と海」を読みました。
俺の読む小説って基本的に人間が社会に追い詰められる話なんだけど、この本は自然に追い詰められる話です。
簡単に言うと、一人の爺さんが大物の魚を釣ろうとして何日も寝ずに戦うんだけど、大きすぎて船に積めなくて、街に帰るころには全部サメに食われて骨だけ持って帰るっていう話で、やたら臨場感がある。
船で魚釣りなんて全くやったことないんだけど、海の様子が頭の中で広がって引っ張られたり、腕が釣るところとかも自分のことのように感じたし、そんだけ頑張ったのに帰り道全部サメに食われて、こっちまでイライラしてしまった。
ノーベル文学賞と言われるとよくわからないんだけども、自然と戦うっていう話が斬新だったのかな?よくわからんな。じゃあな