うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

はひひひひwww

一人、静かに見えない何かに怯えながら歩く夜・・・。
 僕の一人暮らし初日の出来事である。田舎者で、親元を離れたことがなかったから、何かあるのではないか、と様々な悪い出来事を想像して歩いていた。近くで殺人事件があったとか、そういう噂を床屋のおっちゃんから聞いた日は、帰り道が恐ろしかった。
 未知の世界は、脅威だが、希望に満ち溢れている。イタリア旅行の思い出は、未だに僕の心に強く残っている。歩いている人間が日本人でないだけで、どれだけ棟が高鳴ったことだろうか。まだまだ世界も捨てたものではない。
 そうやって何か新しい、楽しいものを求め続けているせいで、僕は社会不適合者となっている。社会は、真逆の世界だからだ。仕事は細分化され、固定化されている。圧倒的退屈。出世してトップになったとしても、60はすぎるだろう。至るまでの道は40年。それほど時間をかけても、一会社のトップである。僕は悲しい結末だと思うが、それは社会一般の夢である。
 社会人は、多くの楽しみを諦め、苦痛と和解する。だが、僕にはできない。常に楽しくないと気が済まない人間には、最も難しいことである。
 楽しいことが全くない。もう生きている意味はあるのだろうか?人は生存本能に縛られすぎているのではないだろうか?合理的に考えれば、苦痛を引き延ばし、僅かな楽しみに希望を持つより、他の感情とともに全て消し去るのが一番ではないだろうか?理性の終着点はここにある。自殺者とは、人間を支配する大原則に対して、真っ向から立ち向かった勇者である。
 最近、僕は生きている気がしない。このブログもいつまで続けられるかわからん。
 半分メンヘラと化している。楽しいことを僕にください。