うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

心が荒む今日この頃

どうも、僕です。最近心が荒んでいます。人と関わりたくない気持ちが日に日に増していきます。三島由紀夫は小説の読者をこう表現している!!!!

 もともと小説の読者とは次のようなものであった。すなわち、人生経験が不十分で、しかも人生にがつがつしている、小心臆病な、感受性過度、緊張過度の、分裂症気質の青年たち。
(中略)
 もし右に挙げたおそろしいリストの数十人の代表者が一堂に会するとすれば、それは実に遠慮ぶかいやさしい人たちの会合であることはまちがいない。
 彼らはあたかもテレビ討論会の人たちのように、朗らかに、幾分口ごもりながら、小説について語るだろう。かれらは見かけにはいかにも平凡な、街のどこでも会う人たちであり、頭のよさそうな少年、美しい少女、好もしい主婦、実直な勤め人であるだろう。

 まさにこれは僕なのだ!人との関係を深めたいとは考えず、最初は断固としてそうした態度で臨む。しかし、どうも太宰的なお道化が出てきて仲良くなっちまうんだなァこれが!自分の首を自分で絞めるわけだ。
 おかげで俺のLINEは飲みの誘いがそれなりに来てしまう!もう人と顔を合わせることすら嫌なのに、会話のお誘いが来てしまうのだ。
 正直に言えば、僕は本を読んでいたい。たった一人で読んでいたい。その気持ちは本そのものから生まれてくる。何かの拍子で小説に手を出したことがきっかけで、孤独は感染し、それが小説へと更にのめり込ませる。太宰の「本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である」という言葉は的を射ているわけだ。
 そして、やはり僕は見かけにはいかにも平凡な、街のどこでも会う人たちなのである。こういう話は所詮ネットでしかできないのである。メンヘラのように誰かに吐き出すことはない。むしろ、外に出てしまうことが最も恐ろしいことなのだ。
 だから僕はニコ生で静かに独り言を言い続けますね^^