うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

差別とはいかに

差別とは何か全くもって不可解な言葉である。
ここ数年はネトウヨが、在日を差別しているということになっている。

だが、ネトウヨの立場からするとそれまで散々叩かれてきて、やっと時代が追いついてきたという認識らしい。

そしてまた叩かれ始めている。これは差別ではないのか。

こういう見方もできるだろう。差別しているのだから差別されても当然だ。ネトウヨは差別をしていない人間を差別しているが、私たちは差別している人間を差別しているのだと。

しかし、この二つの差別の違いはなんだろうか。どうして前者はよくて、後者は悪いのだろうか。本当にこの事実は正しいのだろうか。さらにいえば、在日の人間は本当にヘイトスピーチに心を痛めているのだろうか。勝手に擁護しているだけではないのか。そもそも在特会が強い地域は結構少ない。というか私たちの中でヘイトスピーチなるものを実際に見たことがある方が珍しいのではないか。

結局のところ、ネトウヨを差別だと叩いてる側も親心なるような上の立場からの救済という意味では彼らを見下しているのである。これももしかしたら差別の部類かもしれない。

このように考えるとこの世は得体のしれない善悪観念にかられて、人を様々な方法で裁くことで見下している人間のみなっていくに違いない。

よく上から目線はいけないことだと教えられているが、しかしながらそれこそが人間の本性であり、避けられない事実である。

ということで、これからは人を馬鹿にしてはいけないなどという道徳を教えるのはやめましょう