うひょーくんのブロマガ

つまりそういうこと

初めまして!私!うひょーと申します!!!!

 どうもこんばんは、拙者うひょーと申すでござる。

 ニコニコ動画のブロマガを細々と更新していたが、こちらの方が読者数が多いから移住しろ、との声を受け、ここに参った。本当は書きたいネタがあった。しかし、最初から陰鬱な記事では、今後が危ぶまれることから、自己紹介から始めようと思う。

 23歳、女、職業銀行員。身長166㎝、体重62㎏。視力が非常に悪い。態度も口も悪いが、最近は治ってきていると自己評価している。乾燥肌。趣味は筋トレと読書だ。

 筋トレはベンチプレスで徐々に重量を上げていく緊張感が特に素晴らしい。果たして持ち上げられるだろうか?と自問自答を繰り返していくあの時間。過去に実績がある重さならまだしも、一度も試したことのない重量になると、ベンチに寝転がったまま、5分くらい悩むこともある。何度もイメージするからだ。今度こそいける!と確信した数秒後に、やっぱ無理だぁ・・・と繰り返すのは、一度でも挑んだことのある人間にはお馴染みの感覚であろう。

 読む本は純文学か、学術書の二種類に偏っている。好きな作家は三島由紀夫。筋トレも彼の影響を受けている。平成生まれ、平成育ち、ゆとり世代の私は、有り余る休暇で娯楽を食いつぶしてしまった。その結果、実存的虚無感に悩まされたのである。まさしくそれが主題となる三島の小説に私は最も共感したのだ。しかし、性格は太宰に近い。同族嫌悪すら感じるレベルで似てしまっている。書きながら吐き気がしてきた。

 学術書で一番感銘を受けたのは何といっても、マルクスの「資本論」である。一時期革命をするしかない!とか気が狂っていたが、今は正常だから安心していただきたい。読んだのは19歳の時だったが、人生の転機といっても過言ではない。脳みその中の世界が一気に覆されるような、振り回されるような感覚は、名著を読んだことのある人間にはお馴染みの感覚だろう。

 最後に一つだけ重大なことを発表しようと思う。特定されるのが怖いから、自己紹介といえど、公開するのはここ一週間の悩みの種であった。それは、ベンチプレスで5分悩むことや、難書の数ページの解釈を数時間悩むことに、勝るとも劣らぬ重要なことであった。

 特定というのは恐ろしいもので、女性配信者の中にはストーカー被害に悩まされているものもいるらしい。私も女であるから、大変心配である。一方で、逆に現実世界での新たな交友関係が構築されることもある。

 さて、その重大な発表に移ろう。私には小鳩という妹がいることである。誕生日は10月18日。父親の隠し子でハーフである。なんとも不思議な関係であるが、最近は家族に馴染み、私と一緒に寝ている。

 大変可愛い。いつも抱きしめながら、すりすりしたり、ほっぺをつんつんしたりしている。非常にかわいい。ただひたすらかわいいから、もし彼女が結婚したら僕は自殺するだろう。彼女はウェルテルにとってのシャルロッテ、松枝清顕にとっての綾倉聡子、ロミオにとってのジュリエットである。もはや、兄弟愛を超えている。近親相姦に対する嫌悪感も、愛の前では無力だ。理性はない。人間の勝手に作り出した概念は、真実の愛によって掻き消されるのだ。

 突然のカミングアウトに動揺している読者諸君には、申し訳ないと思っている。しかし、私は皆に本当の自己紹介をしたかったので、勇気を振り絞ったのだ。受け入れてもらえる者には、今後も当ブログを読み続けていただきたい。

 以上だ。